まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

Eau de Cologne(オー・デ・コロン)

「ケルンの水」の意。香料を加えたアルコール水溶液で、元ドイツのケルン在住イタリア人、ヨハン・マリア・ファリナ(1685〜1766)により1709年に初めて製造・販売される。1837年、英国ヴィクトリア女王により指名を受けファリナは王室御用商人となる。このためケルンは、香水の町として世界中にその名を轟かす。さっぱりとした芳香を持つため、日本でも明治の文明開化期から輸入される。聞くところに依れば香料の含有量が一番多いのは香水で、約2割。次に多いのが、オー・デ・パルファン。香料の含有量は約1割。オー・ド・トアレで5%。オー・デ・コロンになると、含有量は約3%らしい。香水だと1日中芳香が持続するらしいが、コロンだと1,2時間か。香料が少ないのだから、さっぱりとしているはずである。現在のファリナは8代目に当たる。ファリナの功績を称えるため、ケルン市は市庁舎タワー2階に胸像を掲げている。また、ケルン中央駅の8キロ程北には、Johann-Maria-Farina-Str.と命名された通りが実在する。大阪では市道府道を番号で呼んでいるが、ケルンではどんな小さな道にも名前が付いている。12/19付日記に出てきた、ケルン日本文化会館近くには、Hiroshima-Nagasaki Parkという名の通りもある。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『まゆ、歌いや(マユウタイヤ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:囲碁名人。