まちゃつの徒然日記

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チャーリー・マニエル

Charles Fuqua Manuelは、2005年からフィラデルフィア・フィリーズ監督。背番号41。1944年1/4生まれだから、来週には67歳になる。2008年、ワールドシリーズ制覇。2009年もナショナルリーグ優勝。ワールドシリーズヤンキースと対戦するが、松井選手の大活躍もあり惜しくも敗退。2010年もナ・リーグ東部地区優勝。ディビジョンシリーズを勝ち上がるが、リーグ優勝決定戦でティム・リンスカム投手を擁するSF・ジャイアンツに苦杯を喫する。日本プロ野球界に在籍し西本監督や広岡監督との出会いがなければ、コーチや監督を目指すことはなかったと公言。1976年から1981年までヤクルトと近鉄に在籍。「赤鬼」のニックネームがつく。どちらのチームもマニエルを獲得してリーグ優勝し、マニエルを放出すると翌年は最下位に沈んでいる。ランディー・バースと双璧をなす強力な外国人助っ人である。鈍足で守備はお世辞にも上手とは言いかねる外野手故、機動力野球を目指す広岡監督からは「あいつが2塁ランナーだと、ヒットが出てもホームインできない」とこき下ろされた。ヤクルト時代は、監督と確執を生じたという。自分自身が監督となった現在は、広岡監督の言っていたことがよく理解できるようになったという。近年のフィリーズは、確かに犠打が多い。来日前のマニエル選手の打率。ミネソタツインズ時代は、2割7厘(’69)1割8分8厘(’70)1割2分5厘(’71)2割5厘(’72)。ドジャーズ時代は、3割3分3厘(’74)1割3分3厘(’75)。大リーガーとしては速球に弱く、合格点にはほど遠い。しかし、ヤクルトでは3割1分6厘(’77)3割1分2厘(’78)、近鉄では3割2分4厘(’79)3割2分5厘と大活躍。ピッチャーの投球にしろ野手の送球にしろ、大リーグに比べるとちょっとスピードが遅い日本プロ野球。赤鬼の性にはぴったり合っていたのかもしれない。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『運賃、湯引きよ(ウンチンユビキヨ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:民業圧迫