まちゃつの徒然日記

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ネオ談林派

丸山章治という映画人がいた。1906(明治39)年2/27〜1968(昭和43)年11/30。活動弁士、俳優、映画監督。ネオ談林派の俳諧と称し次のような句を詠んだという。「ネオ」は、ギリシア語起源の語で「新しい」の意。「談林派」は、蕉風が一般化する以前の俳諧。口語使用と滑稽な着想で流行。西山宗因や井原西鶴らが著名。余計な注釈を入れると、「帰郷と桔梗」「冷やすとヒヤシンス」「火事と河鹿」「来ませんかと金盞花」「勾配と紅梅」「暇ありと向日葵」「斜と蓮」が洒落になっている。言葉遊びだと道具もお金も不要。時間だけは必要だが…。

久々に家に帰れば桔梗かな
病人の熱下がらざりヒヤシンス
半鐘が鳴りてそこらに河鹿かな
ちとどうじゃ家へ遊びに金盞花
紅梅の急な坂道下りける
向日葵や今日も暇あり昼寝せん
古池やななめにのびし蓮の花


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『連戦しいいね(レンセンシイイネ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:「日本人は12歳」とマッカーサーに言われた。