まちゃつの徒然日記

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小津安二郎

1903(明治36)年の今日、誕生。1963(昭和38)年の今日、還暦を迎えた日に癌で亡くなつている。東京深川生まれ、三重松阪育ち。県立宇治山田中学に入学後、映画に夢中となる。1921年、神戸高商(現神戸大学)を受験するも失敗。翌1922年、三重師範(現三重大)受験にも失敗。山村の小学校に代用教員として1年赴任する。関東大震災が起こる1923年に上京。松竹キネマ蒲田撮影所に入社。その後、日本を代表する映画監督の1人となる。「若い頃の苦労は、金を払ってでもしろ」という言葉があるが、この頃は苦しかったか。『晩春』『東京物語』など、54作品を残す。ローポジションの固定カメラによる切り返しショットが特徴。詳しくは、元東大総長、蓮實重彦著『監督小津安二郎』(筑摩書房)をご覧あれ。『オズの魔法使い』ならぬ小津安二郎の名言を引いて終了。「どうでもいいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う」のですぞ。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『笑わせたが(ワラワセタガ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:足尾銅山鉱毒事件。