まちゃつの徒然日記

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法名

1921(大正10)年の今日、亡母が誕生している。存命なら89回目の誕生日。真宗では当たり前のことだそうだが、生前に法名を授かる。亡母の場合なら、「福徳院釈尼美妙」。現在では、3文字で「釈□□」とするよう本山では指導しているらしい。開祖親鸞も「釈親鸞」の3文字というから、説得力がある。九州の田舎だから本山の意向が伝わりにくかったか、女性を表す「尼」の1文字が多い。法名の上にある3文字「福徳院」は院号。寺に貢献(ん十万円を寄付?)した人物に寺院がプレゼントするらしい。同じ仏教なのにJ土宗では、法名ではなく戒名と呼ぶのだとか。でも、金銭が絡むのは同じ。噂では戒名を寺から授かるのに、□□□□信士(□□□□信女)で15円〜30円。□□□□居士(□□□□大姉)では30円〜50円。院号付きの△△院□□□□居士(△△院□□□□大姉)クラスになると50円〜100円。まちゃつ、「万」が抜けているでーっ。坊主丸儲けという言葉がある。衆生の肉体的苦しみ、精神的苦しみを救うのを病院に任せ、院号ビジネス、駐車場経営、墓園開発にうつつを抜かしていると、本当に「末法」の世となるであろう。それとも、もうなっているかな?


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『マコの笛見ろ(マコノフエミロ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:元首相、敗戦後自殺。