まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

音戸の瀬戸

1167年、日宋貿易促進のため平清盛によって開削されたと伝わる。広島県呉市と対岸にある倉橋島との間の海峡。最大流速4ノット、幅90メートルの狭い水路を1日に700隻が行き交う。広島・松山間を結ぶ航路でもあるため、1000トンクラスの船舶も通過。この海の難所に赤いアーチ橋が架けられたのは、1961年のこと。音戸大橋と名付けられる。現在は無料であるが、1974年までは有料道路。普通乗用車120円、歩行者5円の通行料が必要だった。大型船が通過できるよう海面上20メートルに架橋。平地にある道路と接続のため、倉橋島側は三重らせん構造、呉市側も二重らせん構造となっている。まちゃつが出かけたのは四半世紀前。近くの公園から日新製鋼の広々とした工場を見下ろす。従業員のものであろう、敷地内にはカラフルな乗用車が整然と無数に駐車していた。朝夕は渋滞が激しいため、橋の北側に第二音戸大橋を建設する計画があると聞く。呉の河童こと、KMさんは元気にしているだろうか。


今度会ったら、答えを言ってね。


『耐震売るよ(タイシンウルヨ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:イネやユリはこの仲間。