熱帯アメリカ原産の常緑低木。大きいものは５メートルに達する。葉は５ｃｍ〜１５ｃｍの卵形で、花は白く花弁は５枚。果実は３ｃｍ〜１０ｃｍの球または洋ナシ型。皮は薄く、色は黄色またはうす緑色。ピンクや赤いものもあるらしい。生食の外、ジュースにも加工。別名、ばんじろう。１９７０年代後半のこと。自販機で缶ジュースを見かけた。１００％が当然の現在とは異なり、当時は果汁３０％だったか。普通の清涼飲料水の２／３の量で価格は１．５倍。高価であるが、物珍しさも手伝って購入。うまい。チクロやサイクラミンサン・ナトリウムなどの人工甘味料が入った粉末ジュース（？）でさえ小学生時分には羨望の的だったから、成人し自分の財布から購うグァバは格別の味がした。宮崎に帰省する際、こいつを氷詰めのクーラーボックスに放り込みトランクに収納。高速道路は、九州道も中国道も一部区間のみの部分開通である。山陽自動車道はまだ無い。ルートのほとんどは一般国道。現在、高速道路を利用すれば１０００キロメートルだが、当時は１２００キロメートルはあった。休憩時によく冷えたグァバを飲むと、疲れを忘れ気分転換できた。でも、最近はこいつを見かけませんなぁ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『インコ噛んだ（インコカンダ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：学校行事。「保護者…」
