まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

湯の里

和歌山県との境、奈良県南端に湯泉地(とうせんじ)という温泉がある。R168を五條から天辻峠に入る。谷瀬の吊り橋がある上野地を南下、風屋ダムを横目に見て小井トンネルを抜けると到着。こう書くと、すんなり行けそうである。が、五新国道(R168)は整備されつつあるとはいえ難所が多い。アップダウンが激しい。急カーブの連続。何より道幅が狭い。転落したのであろう。錆びた残骸をダム湖畔に見かけることもある。都会育ちの初心者には厳しいコース。30年以上前、免許を取得したばかりのまちゃつも出かけてはみたものの、到着時には緊張のあまり汗びっしょりとなった。以来何度か宿泊。当たりも外れもあった。その中で、泉質や雰囲気を味わいたい人にお勧めの宿が、本日話題の「湯の里」。「日本秘湯を守る会」推薦の宿は、奈良県には2軒のみ。その内の1軒である。十津川左岸の断崖絶壁にへばり付く木造3階建て。源泉は60℃の硫黄泉。香りがよい。もちろん、源泉掛け流し。内湯の側に露天風呂がある。昼は川面を眺め、夜間なら星を見るのも良い。別料金で牡丹鍋や鹿刺しが味わえる場合もある。晩秋に訪れるのが一番か。雪の天辻峠は怖い。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『売らない句(ウラナイク)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ガス供給を巡りロシアとぎくしゃく。