まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(151)

Asahi Weeklyを読んでいたら、ペーダ先生の授業で習った単語“lucrative”に出合った。「天下り」を説明するもので“retiring high-ranking government officials taking a‘ lucrative’ job in a private or semi-private corporation”「高い地位にある役人が、民間企業や半民間企業での『儲かる』仕事を得て退職すること」とある。ペーダ先生の授業は、ほぼ40年前。ドメスティック・バイオレンス家庭内暴力)などという言葉が一般化する前の話。「私の教える女子学生から相談を受けてね。父親が母親に暴力を振るうという。母親は専業主婦、父親は『利益の上がる』会社の経営者。女子学生は一人っ子。父親の経済力のお陰でKB女学院に通っていられることには感謝しているが、母親に同情を寄せている。離婚ということになれば、母親と暮らすことになろうから退学を余儀なくされる。両親の関係が穏やかになるよう学生は努力をしているが、ままならない。私も招かれて出かけたことがある。マッチ箱のような家ではなく邸宅だったね。君たち、どう思う?」まちゃつは、小3から大学生になるまでしょっちゅう離婚問題が両親の間で持ち上がる家庭に育つ。印鑑がついてある離婚届けを目にしたのも一度や二度ではない。一人っ子でもないし、裕福でもなかったが、自分の家庭のことを言われているようで意見を出せなかった。“dictator”「独裁者」“lucrative”「儲かる」“divorce”「離婚」“pacify”「穏やかな状態に戻す、なだめる」などの単語は思い出すが、先生の女子学生に対するアドバイスは忘れてしまった。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『黒い武家(クロイブケ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:副都心。