愛車を車検に出している間、代車に同じ車が提供されることがある。普段通りドラポジをちょっとアップライトに設定。聞き慣れたエンジン音、いつもの操舵フィーリング。視界も走行安定性も変わらない。うれしいが、そんなことは稀。リッタークラスから３．７リッターまで様々なHンダ車に乗った中で、今回巡り合ったのはインサイト。ハイブリッドに乗るのは初めてだ。担当セールスのA氏に注意点を伺う。ブレーキを踏んで停止すると、アイドルストップ。ブレーキから足を離すと自動的にエンジンスタートするとのこと。実際には時速３〜４kmにスピードダウンするとストップする。運転の正確な印象は専門家に任せて、本日はまちゃつの感想を述べてみよう。１台１００円から１５００円超まである国産乗用車。エンジン１３３９ccの８８馬力、モーター１４馬力、１８０円の車だと肝に銘じて書いたアル。まちゃつ、「万」が抜けているでーっ。先ずドアを開ける。ヒンジの取り付けが垂直ではないためか、Bピラー下部に接するドア下端が、開くにつれ地面に近づく。ちょっと奇妙な感じ。運転席に着座。座高の高いまちゃつが、ポジションを決めても頭上に余裕がある。インテリアの質感は値段相応。共通部品が多くても仕方ない。出来るだけ軽く安く作らなければならないのだから。が、フューエルリッド・オープナーまで無くなっているのには驚く。サイドミラーは、大きくて見やすい。取り付けがAピラーとずらしてあるのも視認性向上に寄与。ルームミラーから覗く後ろの視界に邪魔な横線が入るのはマイナス。走り出してみる。乗り心地はちょっと硬めの部類か。ハッチバック故、走行音は少し大きめ。交差点で右折する時、アイドルストップからスタートする瞬間のタイムラグにも違和感がある。警笛は、鳴ったか否か心もとない代物。気になる燃費は、劣悪。けちけち運転で７０km弱走行して１０リッター給油。多分、まちゃつのせいでもインサイトのせいでもなく、ディーラーのせいであろう。毎度のことだが、ディーラーから代車を引き渡された際、燃料ゲージがFを指してはいる。でも、本当の満タンにはなっていない。運転を始めると直ぐにゲージがFから下降を始めるからだ。本当の満タンなら、ゲージはFより上を指したまま暫く動かないもんね。低価格のハイブリッドを選びたい人には、選択肢の１つとなるかなぁ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『奈良味噌だ（ナラミソダ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：本当は、泣いていない。
