まちゃつの徒然日記

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正岡子規

捕らえた魚を食べる前に、それらを並べておく習性がカワウソにはあるらしい。俳句や和歌を作る際、多くの参考書を身の回りに広げ散らかしてしまう子規。自分をカワウソ(獺)になぞらえて獺祭(だっさい)書屋主人と号す。1867年〜1902年。松山の人、名は常規(つねのり)。「子規」はホトトギスの異称。血を吐くまで鳴くと言われるホトトギスに自身を例えたもの。子規は結核を病み、喀血を繰り返している。雑誌『ホトトギス』に拠り、写生俳句・写生文を首唱し、日本派と呼ばれる。『歌よみに与ふる書』で短歌の革新を試み、根岸派を形成。子規没後、機関誌『馬酔木(あしび)』の後を受け、門人たちにより『アララギ』へと受け継がれる。野球の熱心なプレーヤー(捕手)であり普及に努めた功績から、2002年に野球殿堂入りしている。幼名の升(のぼる)に掛けて野球(のぼーる)と号したこともある。NHKドラマ『坂の上の雲』のワンシーンに使われている。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『濃霧、転々(ノウムテンテン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:壬申の乱に勝利。