ドライブ中に天候が急変し雨になることがある。どんなボロ車でも、車中にいれば濡れることはないし雷に打たれることもない。歩行者やライダーと異なり至ってのんきでいられる。が、土砂降りとなると話は別。命に関わることもある。南港からフェリーに乗り志布志で上陸した途端に雷雨に遭遇。２０数年前のこと。年間降水量が１３００mmの大阪と違い、南九州では年間にその２倍程の降水量がある。過去最高なら、何と４１７４mm（国勢図会）。雨粒１つの大きさが大阪とは明らかに違う。時間雨量が３０mmを超えると、山間部では斜面が滝となり国道は川となる。水煙が路面を覆い視界がきかない。路肩で停車する地元の車が出始める。５０mmを超すとワイパーを高速にしてもウィンド・シールドの排水が追いつかなくなる。７０mm超だと、前方はもう見えない。ノロノロ運転でも危険だ。翌日の報道で知ったが、この時の雨量は時間当たり７６mm。もっと凄い雨にも何度か遭ったが、大阪市内に時間雨量１００mmを体験できる施設がある。此花区高見にある下水道科学館がそれ。１９９５年開館、６階建て。海老江下水処理場で処理済みの水を使った水耕栽培やせせらぎが最上階にあり、４階に時間雨量１０mm〜１００mmの豪雨が体験できる施設がある。一度行ってみるがじゃ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『バリ楽しくー（バリタノシクー）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：路上に吸い殻捨てるの止めて欲しいね。
