まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

H1N1

2009年に流行した新型インフルエンザ対応を巡って、米国メディア(5/22付NYタイムズ)から「パラノイア」呼ばわりされた日本。アルコール消毒液やマスクが飛ぶように売れた騒ぎも、ようやく落ち着いたようだ。2009年末までの死者数は、日本の198人に対し米国は1万2000人! 十万人当たりの死者数で比較すると、日本の0.15人に対し米国は3.96人! 米国の死亡率は、日本の26倍である。列車内で咳払いでもしようものなら乗客全員から放たれる視線の厳しさに、さすがのH1N1ウィルスも日本では萎縮してしまったか。そんな訳はないね。医療保険制度の発展途上国アメリカでは、気軽に医療機関にかかれないことが理由に挙げられるのだろう。死者数も死亡率もどちらも高くて当たり前。それにしても世界で2番目に死亡率の低かったニュージーランドでさえ、死亡率は日本の3倍に達している。妊婦の犠牲者数が少ないこと、初期の流行が抑えられたことと併せて、WHOは日本の三大ミステリーと呼んでいるらしい。強毒性の鳥インフルエンザが流行したら、こんな犠牲者数では済むまい。年間死者数が200万人に達するAIDS、160万人超の結核、88万人のマラリアをまとめて三大感染症と呼ぶが、犠牲者数は、これらの合計の10倍で済むのだろうか?


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『媚びたら朽ちる(コビタラクチル)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:口で息を吐いたり吸ったりしていると…。