「JR東海が想定運賃・料金を発表」というニュース（５／１２）があった。東京〜名古屋間は、「のぞみ」より７００円アップの１万１４８０円。東京〜大阪間は、千円高の１万５０５０円である。東京〜名古屋間は２０２７年に、東京〜大阪間は２０４５年完成予定と聞く。まだ、建設ルートも確定していない。気の早い話である。現時点での「のぞみの運賃プラス千円」で３５年も先の運賃を説明されても実感には乏しいが、乗り物好きのまちゃつの食指は動く。人口が確実に減少する日本。リニア新幹線の必要性はさておき、車輪なしの時速５００kmには胸が躍る。百鬼園先生ならずとも、借金してでも乗車したい気分になる。完成すれば、東京まで１時間少々。余程の飛行機好き以外はリニアを利用するだろう。戦前の超特急「燕」が８時間を要した距離を、１９６４年に開業した夢の超特急「ひかり」は４時間に短縮。『阿房列車』の著者、百鬼園先生こと内田百間だって寿命には勝てない。７００系「のぞみ」には乗れなかった。まちゃつがリニアに乗れなくても仕方ないか。命に換えてでも乗りたい気持ちはあるが。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『鵜、枯渇（ウコカツ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：仮親に育てられる。
