まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

「まだ、2死! ランナー3塁!」

高校野球でもプロ野球でも同様だ。打者を1人アウトにする度に、投手や野手が指を1本立てたり2本立てたりして互いにアウト数を示しあっている。声にも出しているのだろうが、そんな事しなくてもスリーアウトくらい分かっているだろうにと思っていた。2009年アメリカンリーグ優勝決定戦でそれが起こるまでは、である。ソーシア監督率いるLAAの攻撃は、ノーアウトでランナー1,2塁。NYYは、ジラルディー監督の指示で中間守備態勢。ダブルプレーを狙っている。ピッチャーのサバシアは沈むボールで打者をおあつらえ向きのショートゴロに打ち取る。ショートからセカンドへボールをトス。更にファーストへとボールが渡り、ダブルプレー完成。その瞬間、スリーアウトと勘違いしたポサーダ捕手がベンチへ走り出してしまった。本塁はがら空きとなり、3塁ランナーは突入のそぶり。ピッチャーのサバシアが大声でポサーダを制止したため、慌ててホームへ戻り事なきを得た。ベテランの背番号20が、もう少しでポカをやらかしてしまうところだったのである。常に声に出し、ジェスチャーで示さないといけないのは、何も電車の運転士に限ったことではない。でも、サバシアは何と叫んだのか? 残念ながら放送では声を拾えなかった。まちゃつの予想では、“Runner on third!”“Still two outs!”だが。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『ペア来る?出せる?(ペアクルダセル)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:減速にも使えるよ。