まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

ル・マン

首都パリから南西へ直線で150km程進んだ所に、ル・マン市がある。自動車製造、電気機械製造が主な産業であり、人口は14万人。陸半球の中心付近に位置。標高は、最低40m最高140m、起伏の少ない土地である。毎年6月に開催される4輪自動車による24時間耐久レースの舞台として有名。サルト・サーキットと呼ばれる13km超の周回コースをドライバーが交代しながら24時間走り続け、走行距離で優勝を争う過酷なレースである。19年前の今日、優勝を果たしたのはMツダ787B。日本メーカーが勝利したのは、ル・マン史上初。レシプロエンジン以外の車が優勝したのも初であった。3台出場して完走し、残りの2台も6位と8位に入る。前方から眺めると、ライトグリーンにV字のオレンジの塗装。オレンジ部分には青い“RENOWN”の文字。何時間も放送されたから、レナウンの宣伝効果は絶大だっただろう。Mツダ787Bは、362周(4923km)を走破。レース専用の2616cc(654×4)、R26B型ロータリーエンジン(700PS/9,000rpm)を搭載。全長4782mm、重量830kg、全幅1994mm、WB2662mm。最高速372km/h。Mツダに限らずどのメーカーも、安いものばっかり作っていては、社員の士気は上がらない。素人考えだが、折角の技術をロータリー・ディーゼル開発などに使えないのだろうか。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『瞑想館(メイソウカン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:こいつで一杯もいいねぇ。