まちゃつの徒然日記

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井上靖

氷壁』『天平の甍』『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』『おろしや国酔夢譚』『風林火山』などが思い出される。1907(明治40)年5/6〜1991(平成3)年1/29。生まれは、北海道旭川。育ったのは、静岡県湯ヶ島。井上家は、湯ヶ島に代々続く医家。父の隼雄は、入り婿で軍医。靖本人は、5歳の頃から両親と離れ、戸籍上の祖母(曾祖父の妾で血縁関係はない)「かの」に育てられる。沼津中学、第四高等学校(現金沢大学)、九州大学文学部中退、京都大学文学部卒。サンデー毎日の懸賞小説に入選したことが縁で、毎日新聞大阪本社に入社。43歳、『闘牛』で芥川賞受賞。44歳、創作に専念するため毎日新聞退社。69歳、文化勲章受章。三島由紀夫と同様、何度かノーベル賞の候補になったらしいが、受賞はかなわなかった。酒豪で知られた割には、83歳と長生きをしている。例外もあるだろうが、総じて医師の子どもは優秀である。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『やい、源さん(ヤイゲンサン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:若いうちに食べる隠元