小学生の頃にはやる、遊びというかふざけっこである。まちゃつもやられたことがある。運動場での集会の時など、ボーッと立っている者が狙われる。被害者の背後から音もなく近づき、真後ろに立つ。自分の膝を相手の膝裏にぴったり合わせると、膝を曲げるのである。やられた側は、膝がカックンと曲がり腰を落とす。たいていの場合、これだけで済んでしまう他愛のないいたずらである。しかし、膝カックンの被害者が６ヵ月入院したこともある。当時中２のYは、体を動かすのが得意ではない。ちょっと肥満気味。膝カックンをやられた時に、バランスを崩し運悪く膝を地面にぶつけてしまう。その衝撃で大腿骨が骨盤に突き刺さる大怪我を負った。何の落ち度もないのに全治６ヵ月である。俊敏な子どももいれば、そうでない子どももいる。ふざけて大怪我になることもある「膝カックン」のような例を広報すべきだろう、市教委は。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『すんげ！刑事だ（スンゲケイジダ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：ルパン三世。
