いたずらであるが、「ほら、あそこにいる、虫が!」などと言われた経験が子どもの頃にある。実際には虫はいないが、「えっ、どこどこ?」と応答すれば「アホが見ーるー、ブタのけーつー」と返ってくる。「アホ」が出てくる表現だから、多分、関西以外では別の言い方をするのだろう。標準語なら、「うそピョーン」というところか。米国にも同様のいたずらがある。母親が子どもにかける口癖“Tie your shoes.”「靴ひもをちゃんと結びなさい」を利用する。幼い頃から言われ続けているため、「靴ひも」が出てくると反射的に下を見てしまうのである。“Your shoe lace is undone!”「靴ひもがほどけているよ!」つい下を向くと、“(I) Made you look!”が返ってくる。「見させてやった!」が直訳。「わぁい、ひっかかった!」の方がいいかな。それにしても、「ブタの…」とは。「えげつなさ」の象徴か。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『衣、透視(ころもとうし)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:飼料作物。