まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(120)

マサチューセッツ州、ボストン南方20kmにSharonという町がある。湖や池が散在している静かな町。ゴミなど落ちてはいない。著名人では、「ウエストサイド物語」を作曲したバーンスタインLeonard Bernstein(1918〜1990)が避暑地として利用していたという。今日はStreet Viewで、人口1万7千人(6千世帯)のシャロンの町を歩き回ってみようと思う。大まかに言えば、主要な道路は漢字の「十」の字状態。中心から東へはBillings Street、西へはDepot Street、南へはSouth Main Street、北へはNorth Main Streetがそれぞれ延びている。西には南北方向に鉄道が走り駅もある。更に進むとインターステート95号線が南西から北東に延びている。因みにこのハイウエイはカナダ国境に始まり、フロリダ半島の南端まで4千kmに届こうかという長大な高速道路。でも、最高時速は55マイル。手始めに町の中心から95号線のインターチェンジに向かって西へ3kmちょっと歩く。終点でハイウエイを覗くと、合流路の長さが600mはある。太っ腹、さすがアメリカ! こんなに広い道に慣れた人に阪神高速の運転はまず無理だろう。撮影の季節は恐らく夏。寒さの厳しい地区にも関わらず、フルオープンのコンバーティブルに2台遭遇した。時刻は、樹木の影から察するに昼下がりか。道は片側1車線で、はみ出し通行禁止。両側には歩道がある。車とはひっきりなしにすれ違うが、人影はない。道路補修工事の作業員を見かけただけ。信号機はほとんど無し。家屋は平屋か2階建てがちらほら。両側は生い茂る樹木に覆われている。Moose Hill自然保護区と隣接しているからだろう。日本で言えば、過疎地の地方国道という感じ。トレーラーなど大型車とは一度もすれ違っていない。はっきり分かったのは、GMやフォードの小型トラック、トヨタカムリ、レクサス450,ジャガー、ラグレイト(米国版オデッセイ)、アルティマ、新ビートル、シビックレンジローバーなど。89年前は、T型フォードの生産が年間100万台に達し、1925年には、価格も破格の290ドルまで下がっている。ペーダ先生がこの町で生まれた89年前の今日、5月7日もここを自動車が行き来していたであろう。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『運良き尻よ(ウンヨキシリヨ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:toll gate。