まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(117)

「日本の男性、特に父親はエゴイスティックに見える。子育ては夫婦の共同作業なのに、妻に任せきりで我関せずの態度は信じがたい。家事だって夫婦で分担するのが当たり前。会社の重役でもないのに残業したり、仕事が終わってからも会社の同僚や取引先の社員と一杯飲みに行ったりするなんてアメリカでなら考えられない。商談なら昼のランチで済ますし、5時以降はプライベートタイムだとみんな考えている。所帯持ちなら、会社が終われば子どもの野球チームの練習などに付き合う。そこが近所の人達との社交場ともなっているからだ。子どもを大切にする気持ちも分からないではないが、甘やかしているようにも見える。子どもは『王様』ではない。早く独立させ、社会に役立つ人間にするるのが親の務めと考える人が多い。だから、子どもは赤ん坊の時から独りで寝かされる。もちろん別部屋で。両親に挟まれ、「川の字」に寝るなんてことはない。他人に迷惑をかけない、協調性のある子に仕上げておくのは自分たちの責任という意識が社会にある。子どもは厳しくしつけられる」ペーダ先生の発言から40年近くが経過。終身雇用も年功序列も崩壊。会社が一生面倒を見てくれる時代が終わった日本。父親は変わろうとしているのだろうか。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『老かい、慣らすさ(ロウカイナラスサ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:米国州名。