まちゃつの徒然日記

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石清水八幡宮

京都府八幡市にある、元官幣大社。859年、宇佐神宮からの分霊により創建される。祭神は、応神天皇神功皇后比売神(ひめがみ)で宇佐神宮に同じ。標高143mの男山頂上にあるため、男山八幡宮とも呼ばれる。ケーブルカーなら3分で頂上。駐車場もあるが、20分少々かけて徒歩にした方が味わいがあるかも。まちゃつは、5回参拝。高校生の頃、大晦日の深夜、疲れた母を背負い頂上付近まで登った際のこと。まちゃつの背中から、啄木の和歌が聞こえてきたのを思い出す。

たはむれに母を背負ひて
そのあまり軽(かろ)きに泣きて
三歩あゆまず

徒然草』52段「仁和寺にある法師」に独り合点の僧が登場する。彼が石清水八幡宮だと勘違いして参拝した「極楽寺」は、その後、鳥羽・伏見の戦いで焼失したとある。「高良社」は現存。末社であっても、参拝客が勘違いするほど壮麗だったということだろう。仁和寺は、石清水のほぼ真北20km。当時、仁和寺から男山が遠望できたという。江戸初期の傑作「桂離宮」もほぼ同じ直線上にある。天皇家ゆかりの寺院、離宮、神社が並んでいるのは、単なる偶然か。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『いい産科、経験(イイサンカケイケン)』
ヒント:昨年も国の決算から、無駄を見つけた。