まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(95)

「尻が痛い」とは言うが「臀痛(でんつう)がする」とは言わない。同じく「肘が痛かった」とは言っても「肘痛(ちゅうつう)で苦しかった」ということば遣いはない。「膝痛(しっつう)」とは言わずに「膝が痛んだ」と言う。それに対して、「腹が痛む」「腹痛」どちらも使えるし、「歯が痛い」「歯痛」も同様だ。「頭が痛かった」「頭痛がひどかった」どちらもオーケイだろう。さて、ペーダ先生の登場。「“ache”には、名詞(長く続く鈍い痛み)と動詞(うずく)とがある。鋭い痛みは“pain”で表す。複合名詞になるのは、“stomachache”「腹痛」“toothache”「歯痛」“earache”「耳痛」“backache”「腰痛」“headache”「頭痛」“heartache”「心痛」の場合だけ。その他の部分は、動詞を使って“My elbow aches.”と言うか、I have an ache in my elbow.としゃべる」日本語とよく似ている。「日本とアメリカでは全てが逆さま」とおっしゃっていたペーダ先生への反証が一つできた格好である。因みに“ache”の発音は[eik]であって[アチェ]ではない。まちゃつも中学生時代に失敗したことがある。ご用心あれ。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『雲梯と紙幣(ウンテイトシヘイ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:四字熟語、ぺこぺこ頭を下げる。