まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(91)

ペーダ先生から習ったshort stories。聞き間違いがテーマだ。中学生に分かる英語だから、辛抱強く読んでタムレ。

Our daughter came home from the first grade asking questions about a man named Richard Stands. “Richard Stands?”her mother asked. “I never heard of anybody named Richard Stands.”“Well,he must be somebody very important,”Elizabeth said,“because we talk about him every day in school when we salute the flag. We say,‘I pledge allegiance to the flag of the United States of America,and to the Republic for Richard Stands.’”

小1の娘が帰宅して、リチャード・スタンズという名前の人物について尋ねた。「リチャード・スタンズ?」母親が聞き返した。「リチャード・スタンズなんて人、一度も聞いたことがないわ」「ええと、その人はね、きっと最重要人物よ」エリザベスが答えた。「何故かというと、国旗に敬礼する時、毎日学校でその人のことについてしゃべるから。みんなで言うのよ『私は、アメリカ合衆国の国旗とリチャード・スタンズのための共和国に忠誠を誓います』って。」

えっ、全然おもしろくないって? でも、アメリカ人が聞けば、“I pledge…”が出てきた瞬間に大爆笑だろう。“Richard Stands”の部分は子どもにそう聞こえただけであり、実際は“which it stands”であることを国民全員が知っているからだ。きちんと和訳すれば、『私は、アメリカ合衆国の国旗とその国旗が象徴する共和国に忠誠を誓います』となるか。小1からずぅーっとこの科白を繰り返して、大人のアメリカ人が出来上がる。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『槍、渡す?馬鹿な!(ヤリワタスバカナ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:ノーベル文学賞受賞。