まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

国道九四フェリー

四国西端、剣のように西に延びる佐田岬半島。付け根に伊方原発、先端近くに夏ミカン栽培が盛んな三崎港があり、国道197号は一端ここで途切れる。海を西に渡ると大分県大分市臼杵市を底辺とし、北東に突き出している三角形の頂点が佐賀関。関アジ、関サバが著名。九州で復活した国道197号は、佐賀関と大分市を結んでいる。愛媛と大分を結ぶ国道197号の海上版が、国道九四フェリーである。十数回利用したが、いつ乗船しても穏やかな船旅である。今年は、8月14日に佐賀関から三崎まで運んでもらった。日鉱佐賀関の名物、巨大煙突の煙はほぼ水平に流れ、例年より風が強い。だが、ピッチングもローリングもなく70分の航海は終わる。唯一危なかったのは、一緒に乗り合わせた香川県の私立J学園の野球部員達だ。大分県のどこかの高校と練習試合をしての帰りだろう。船べりから仲間を海に突き落とそうとする悪ふざけをしている。途中、航路南側に見える大きな島(高島)が無人島か否か、トフコさんと賭をした。結果は勝負なし。調べてみると、夏の間だけ貸しバンガローやキャンプ場が航路からは見えない島の南側に開設され、人がいるということだった。水道はあるが、飲料水は持参しなければならない。トイレは水洗。発電機での照明のため、夜9時消灯だと。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『親が無し(オヤガナシ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:小説の神様