「あんた、アホや。インフルエンザは、最初の２，３日間高熱が続く。その苦しみを緩和してくれるのが薬やのに、今から服用しても効果薄いわ」７年前のこと。インフルエンザにかかった後、薬無しで３日を過ごす。服を何枚着ても寒い。熱が高いからだろう。体の節々が痛い。耐えがたく、渋々職場近くのM医院に行った折に医師にかけられたことばだ。話は、その３日前の夜にさかのぼる。いつもより体力の消耗が激しい。帰宅して熱を測ると８度３分ある。まちゃつに熱が出ることは滅多にない。インフルエンザかもしれないから、仕事の代役を手配する。家族からは病院に行くよう助言されるが、風邪なら一晩眠れば治るからと言って寝る。目覚めると８度８分。体温が上がっているが、ちょっとしんどいくらいで動けないことはない。出勤し、代役の仕事ぶりを遠くで聞く。他にうつさないよう、１日中個室で過ごす。その日の夜、熱は下がっていないが食欲はある。もう一晩寝れば治るからと家族に言って就寝。翌朝、かなりしんどいが、まだまだ動ける。出勤し、終日個室に籠もる。相変わらず熱は下がらない。２日目の夜、このままでは動けなくなるかもしれないと思い、ようやく病院に行くことに決めた次第。家族からは、熱に鈍感な「熱音痴」の称号を頂戴した。病が癒えると、７３kgの体重が６９．５kgに減少。ラッキー！ 喜んでいる場合か。たまたまT王寺高校出身のMT医師が来訪。冗談で「別のタイプにもう一度かかると、理想の体重６５kgが達成できるかも」と話す。間髪を入れずMT医師の声、「まちゃつ、その前に死ぬで！」
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『革命判事（カクメイハンジ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：美しい人は、神様に愛される？
