まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(87)

授業で国民性が話題になった際のペーダ先生のことば。「日本には、勤勉で向上心のある人が多い。しかも犯罪が少ない。良い点なんだけど、働き過ぎじゃないのかな。“workaholic”って知ってる? “alcoholic”から作られたことばだ。“-holic”は『…中毒の人』という意味の接尾語。“cardholic”『クレジットカード中毒』なんてことばもある。アメリカにも熱心に勉強する学生はいるし、仕事の虫もいる。“eager beaver”『頑張り屋』って呼んでる。週給で3000ドル(当時は、固定相場制から変動相場制への移行期:1ドルが308円から270円くらい!)の仕事も珍しくないから。でも大事なのは、みんながそれに価値観を見いだしている訳ではないということ」それから、“Americans : going my way”“Japanese : group thinking”と板書。「アメリカ人:我が道を行く」「日本人:集団思考」とでも訳すかな。プロ野球の応援風景をテレビで見ていると、国民性の違いを実感する。日本には音頭取りというか盛り上げ屋さんがいて、それに合わせて歌ったり叫んだりしている。一方大リーグの観客は、通常てんでんばらばらに応援している。が、ここ一番という時には自然発生的に立ち上がって拍手喝采(standing ovation)する。また、春の豚インフル患者発生の際、通勤電車内がマスク姿だらけになった件も記憶に新しい。ペーダ先生の慧眼。言い得て妙である。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『ドブ、入りっ!(ドブハイリッ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:「雑種」という意味。