「建武中元二年 倭奴国奉貢朝賀 使人自称大夫 倭国之極南界也 光武賜以印綬」後漢書東夷伝の一節である。「西暦５７年、倭奴国、貢を奉じて朝賀す。使人自ら大夫と称す。倭国の極南界なり。光武賜うに印綬を以てす」と読むか。天明４（１７８４）年、光武帝が授けたと思われる金印が志賀島で発見される。「漢委奴国王」と彫られている。見つけたのは秀治と喜平の百姓２名、甚兵衛が口上書を提出。金印を授けられてから１７２７年後のことだが、純金故に錆びてはいない。旧福岡藩黒田家が所蔵していたが、福岡市に寄贈される。１９３１年、国宝に指定。現在、福岡市博物館で常設展示されている。まちゃつが出かけたのは、２０年前の１９８９年８月。折角入館したが、現物は拝めずじまい。「よかトピア」（アジア太平洋博覧会）が開催中とかで、そちらに展示されているとのことだった。残ねーん。入館料は、大人２００円、高校生・大学生１５０円、中学生以下無料となっている。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『尾崎は闇屋（オザキハヤミヤ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：ポニョ。
