まちゃつの徒然日記

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恩師、Pehda先生(86)

ペーダ先生お好みの画家は、デュフィ(Raoul Dufy)である。1877年6/3、フランスの港町ル・アーヴル生まれ。父親は、企業の会計係で教会の指揮者兼オルガン奏者。母親は、ヴァイオリン愛好家。9人兄弟の長男として音楽好きの家庭に育つ。18歳で美術学校の夜間講座に通い始める。技巧的な作品になるのを嫌い、右利きにもかかわらず左手で描いた時期があるという。34歳で結婚。生活のため木版画を始めている。1939年の作品「ドーヴィル競馬場の騎手」を見ると、カラフルで軽快なタッチだ。写実的とは言えない。1953年に亡くなっている。オルセー美術館、ポンピドーセンターに作品があるという。日本では、国立西洋美術館伊丹市立美術館が作品を収蔵していると聞く。ラウル・デュフィは亡くなる3年前から直前まで、リューマチ治療のためボストンに滞在している。“Dufy is wonderful.”が先生の口癖だったが、ボストンで何らかの接点があったのかもしれない。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『サボると言うん?(サボルトイウン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:世界最速。