毎年２／２０〜３／３１まで、梅まつりが開催される。５月には、つつじまつり。９月には、萩まつりと続く。造園は、９代藩主徳川斉昭（１８００年〜１８６０年）の命。民とともに（偕）たのしむ（楽）場を造りたいという願いからの命名である。天保１２（１８４１）年４月に工事を始め、翌天保１３年７月１日に開園している。１３haに約１００種３０００本の梅の木が植えられている。まちゃつが出かけたお盆の時期は、梅の咲く頃ではなかったため閑散。それなりに風情は味わえたが…。武士以外で入園できたのは、最初は神官に僧侶のみ。次第に庶民にも及んだという。他国者には入園が許されていない。１９９９年７月、隣接する千波公園と併せて県営の偕楽園公園となる。面積は３００haで、世界でも有数の広さを誇るという。東住吉区にある長居公園が約６５haだから、偕楽園公園の巨大さが分かろうというもの。藩主徳川斉昭は安政の大獄に連座し、井伊大老により永蟄居（出仕、外出禁止の上、１室に終身謹慎）の処分を受ける。安政の大獄が１８５８年〜１８５９年である。このことが原因で１８６０年に亡くなっているのかもしれない。井伊大老も１８６０年、桜田門外の変で落命しているが…。政治は、バランスが難しいということか。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『踏んだ、生きてた！（フンダイキテタ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：四字熟語、恐れないこと。
