まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

竜飛崎

♪ごらんあれが竜飛岬、北のはずれと
見知らぬ人が指をさす
息でくもる窓のガラス、ふいてみたけど
はるかにかすみ見えるだけ…以下略。

御存じ「津軽海峡・冬景色」の2番である。1番は、「♪上野発の夜行列車降りた時から…」で始まりもっと有名だ。まちゃつが竜飛崎に出かけたのは、石川さゆりの歌う「津軽海峡・冬景色」がヒットする2年前のこと。青函トンネルの工事の様子を外からでもちらっと見たい一心で出かけることにした。計画を立ててみると、本当に行くべきなのか迷った。青森駅まで到着するだけで金も時間もかかり大変なのに、青森駅と竜飛崎を往復するのに更に丸1日(!)必要なことが判明したからである。津軽線の列車の本数は1日になんと5本! 結局、好奇心が経済合理性を圧倒し出かけてしまう。気動車陸奥湾を右に見ながらゆっくり進む。ホタテ漁か、漁船が見える。現在のように途中まで複線電化はされていない。たっぷり2時間は乗車した記憶がある。野原の中に駅舎があり三厩(みんまや)に到着。ここから青森市営バスに乗車。三厩漁港の集落内の細道をすり抜ける。3,40分の乗車。工事現場の説明もあり、工事従事者用宿舎も見える。臨時に学校も設けられているとのことだった。灯台前のバス停に到着。風が強烈、髪はボサボサ。暴風に近いこの風のため、冬季も積雪は少ないと聞く。白波の向こうに渡島半島が見える。10数年後には世界最長の海底トンネルが完成し、高速列車が走る。連絡船は廃止。そうなる前に、もう一度青森に来て連絡船に乗るぞと心に決めた。



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『昆布踊りや(コンブオドリヤ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:卵と鶏肉。