まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

ノーラン・ライアン

Lynn Nolan Ryan,Jr.の大リーグでの奪三振数(5714)は驚異的。シーズン200奪三振を25年続けても、まだ達成できない数字だ。(二度と)来ないよ(ノーラン・ライアン)とまちゃつは覚えている。1947年1/31に6人兄弟の末っ子として、テキサス州の貧しい家庭に生まれる。父親は石油会社に勤務する傍ら、早朝に起き新聞配達をして家計の足しにしたらしい。自立志向の本人は、12歳から子牛を育てては売却するのを繰り返す。高校時代には、借地だが自分の牧場を持つに至ったという。「家貧しくして孝子顕(あら)わる」の典型。「子牛」が洒落になってますなぁ。最初に入団したメッツ(1966〜1971)以外では、彼の背番号はすべて永久欠番エンゼルス(1972〜1979)では30番。アストロズ(1980〜1988)では34番。レンジャーズ(1989〜1993)でも34番である。ノーヒットノーラン7回、最多奪三振のタイトル11回などの偉業は、最速101マイル(時速163km!)を誇る速球抜きには語れない。弱小球団に在籍したためか、324勝292敗と負け数がかなり多い。ライアンは、フォームを矯正して成功したピッチャーの1人でもある。メッツからエンゼルスにトレードに出された際、捕手のジェフ・トーボーグに指摘されたアドバイスがフォームを改めるきっかけだったという。曰く「君は投球動作を急ぐあまり、腕の振り出しが足の踏み出しに追いついていない」見る目のある人を得るのもまた難しい。



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『牛、尊敬か(ウシソンケイカ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:都道府県警採用ではなく、警察庁に採用されないと見込みゼロ。