３／４（火）付まちゃつの徒然日記に記したJELTプロジェクトに動きがあった。JELTは、Japan Extremely Large Telescope（日本版超巨大望遠鏡）の略。日本が独自開発を諦めたともとれる記事である。TMTが顔文字なら、でっかい鼻の人物が大泣きか。そう見えないこともないが、実はThirty Meter Telescope（３０ｍ望遠鏡）の略である。９／７（月）付朝日に依れば、カリフォルニア工科大学及びカナダ大学連合が推進する、直径３０ｍの光学望遠鏡の建設計画（TMT）に日本も加わることに決定したらしい。建設場所は、ハワイ島マウナケア（４２０５ｍ）山頂。我が国が世界に誇る「すばる望遠鏡」のあるところだ。２０１１年から工事を始めて２０１８年完成予定とある。国立天文台のHPに依れば、今年初めにはJELT（３０ｍ望遠鏡建設計画の日本版）責任者３名がオブザーバーとしてパサデナ（LA近郊）での会議に参加している。TMT計画では６角形の鏡を４９２枚並べて、直径３０ｍの望遠鏡を造る。すばるの１０倍の光を集める優れ物。国際協力も大切だけど、財政赤字では、自前の施設も持てないのかなぁ。そう言えば、いつの間にか国立天文台内の呼称がJELTからELTとなりJapanのJが欠落してしまっている。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『ませた靴さ（マセタクツサ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：四字熟語。互いに励まし合って、学徳を磨くこと。
