今日は法の日。「法を尊重し、基本的人権を擁護し、社会秩序を確立する精神を高めることを目的」として、昭和３５年に閣議決定されたそうだ。裁判所、法務省、検察庁、弁護士会がイベントを開催。最高裁判所の見学、映画の上映、無料法律相談会などを開催し、人権に対する国民の意識を啓発する日となっている。司法制度改革の一環として、裁判員制度が今年から始まった。国民の社会常識を判決に取り込むためだ。法曹資格の改革については、３年前の平成１８年から新司法試験が始まっている。法科大学院に進学することが前提で、卒業の日から５年以内に３回までの受験資格が与えられる。平成１９年の合格率は４０．１８％、合格者の平均年齢は２９．２０歳である。平成２３年までは、法科大学院に行けない人のための旧司法試験も並存。こちらの平成１９年の合格率は１．０６％、合格者の平均年齢は２９．９２歳である。この年齢まで就職できない！ 合格率がまだまだ低すぎるとも思えるし、医師不足が叫ばれている時に弁護士を増やしてどうするねん、とも思える。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『黒い子待てー（クロイコマテー）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：すべての道は…。
