今日は、空の日。戦後、サンフランシスコ平和条約締結とともに日米安全保障条約が発効。米軍管理下に置かれていた羽田飛行場が返還され、東京国際空港となる。機体をチャーターし、日本航空が自主運行を始めたのが１９５２年。民間航空再開４０周年に当たる１９９２年、空の旬間（９／２０〜９／３０）が設けられたそうだ。航空に対する国民の理解と関心を高めるためという。１９５５年（昭和３０年）、日本国内にあった空港数は１３。ジェット化に対応できるのはゼロ。大型機が離着陸可能な２５００m以上の滑走路を持つものは、わずかに２である。それから半世紀後の２００５年、全国にある空港数は９７を数え、ジェット化されている所は６４、大型機が利用できるのは３７に増加した。３８万平方キロメートルの国土に、本当にこれだけ必要なの、と思うのはまちゃつだけではなかろう。京阪神だけでも、伊丹、関西、神戸の３空港を抱えている。支出先が膨らみ、財政赤字が累積するはずである。ところで、ライト兄弟が世界最初の動力飛行に成功して、今年で１０６年。先人の偉業に思いを馳せて、乾杯！ 話題の空の日よりこちらが大切だったりして。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『万歩計売るわー（マンポケイウルワー）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：生存権を資本主義国で初めて…。
