通常、１００m上昇すると０．６℃気温が下降する。富士山頂なら、夏でも涼しいを通り越して過酷な環境となる。更に高度を上げて、航空機が往来する１万メートル上空だと、地上より６０℃低い世界。JALのHPに依れば、飛行機雲のでき方には２種類あるという。１つは、ジェットエンジン後方にできる。排気ガス（３００℃〜６００℃）中の水分が低温のため凍りつき本物の雲となり、白く見えるもの。地上からでもB７４７なら４本、B７７７なら２本確認できる。もう１つは、主翼の後ろにできる。先端部に渦が発生すると、部分的に気圧と気温が下がり水分が冷やされて雲ができ、これも白く見えるそうだ。職場に向かう途中、風の弱い日など平行に４，５機分見えることもある。ラッキー。T王寺高校出身のKTさんが操縦する便に、まちゃつは偶然乗り合わせたことがある。キャビンアテンダントに申し出て、サインを貰えばよかったかなぁ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『殿がお守りなり（トノガオモリナリ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：国学者。
