まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

サイクリング・若狭高浜(3)

予期せぬことの1つ目は、旧R303(当時は、トンネルがない)の上り坂が当初考えていた10kmより短かったことだ。ラッキー! 利用していたのが自動車用道路地図で、等高線が明瞭でなかったため見誤ったのだろう。今津から実際に上った距離は、3,4kmか。小浜までほとんど下りであり、未舗装でカーブが多い短所を差し引いても、自転車乗りには嬉しいコースだ。2つ目のハプニングは、Y田が乗用車に幅寄せされて自転車ごと谷へ転落したことである。幸い打撲と擦過傷で済んだが、人身事故を起こした車はそのまま逃げた。まちゃつはときどき後ろを振り向いて、後続の3人が続いているか確認していたが、上中町の関辺りまで来た時、K岡が近づいてきてY田が来ないと言う。サイクリングでは道を間違えることもたまにある。4人には合い言葉があり、「歩いて戻れば大変だが、自転車なら直ぐ!(直ぐに正しいルートに戻れる。造作もない)」というもの。K岡と2人で合い言葉を唱えると、来た道を戻り始めた。2km程上った頃、Y田とT山が道端にいた。T山は視力が弱いためY田を突き落とした車のナンバーを見られなかった由。同じ車は、K岡、まちゃつの順で横を通り抜けたはずだが、取り逃がしてしまった。携帯のない頃である。状況が分からないから2人にはどうすることも出来なかった。3つ目は、小浜を過ぎてにわか雨にあったことだ。合羽を用意していたが、誰も使用しない。帽子があり、視界さえ確保できれば充分だ。元から汗でびっしょり濡れているのだから、雨に濡れても平気という訳。でも、経験者のT山が注意を促す。「雨が降ると、ブレーキが利きにくい」と。まちゃつもテントを運んでいる。センタープル方式のブレーキを装備しているが、ディスク方式ほどは利かない。思いっきりレバーを引いても、普段より停止距離がかなり延びる。スピードを落として走行。高浜に到着。Y田は、直ぐに病院へ。残りの3人でテントの設営、食事の準備にかかる。


それでは、本日のシャッフルクイズ。


『都の沖(ミヤコノオキ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:こいつでビールもいいね。