JR静岡駅から静鉄バス「日本平」行きに４０分乗車。終点の「日本平」からロープウェイ５分で久能山東照宮に到着。祭神は、東照大権現（徳川家康）である。家康が１６１６年に死去した際、遺命により当地に埋葬される。５０年に一度の社殿の漆塗り替えが２００６年に完了。まちゃつの学生時代に久能山と言えば、石垣いちごが思い出される。ハウスのない頃の話だから、久能山南斜面に玉石を組む。その輻射熱で玉石の間に植えたいちごの苗が育ったという。冬にも関わらずである。「足りぬ足りぬは、工夫が足りぬ」を地で行くような話である。明治３５年に始まったこのやり方で、いちごの栽培が軌道に乗るまで約２０年を要したという。苦労の連続だったらしい。久能山２１６ｍは海底からの隆起後、浸食に強い堅い岩盤だけが残った地形である。遠州灘に接する海岸線が単調なのが隆起海岸である証拠だ。逆に陸地が沈降すると、三陸海岸のようにリアス式となる。暑い時期に汗をかきたくないので、まちゃつは駿河湾を眺めながら表参道１１５９段を下りていくことにした。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『詩人乗れんが、初雪ね（シジンノレンガハツユキネ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：人気アニメ。エドワードとアルフォンス。
