宮崎県日向岬に馬ヶ背という断崖絶壁がある。幅10m、長さ200mの海水路の両側に、高さ70mの垂直の壁がそそり立つ。そこを吹き上げる風の爽快さ、涼しさは格別。訪れるのは、晴れの日で夏がよろしい。柱状節理が美しい。柱状節理は、溶岩流が冷えて固まる時に造られ、六角形の断面を持つ柱状のものである。溶岩に限らず、物が冷えると体積は縮む。水だけは例外だ。その時、溶岩の等温線に対して垂直な方向に、規則的な割れ目が無数に出来て岩石となる。柱状節理は、六角柱以外に、四角柱、五角柱、七角柱、八角柱になることもあるらしい。高千穂峡にも同じものがあるよ。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『出鱈目、囓る(デタラメカジル)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:フィルム要らない。