まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehada 先生(63)

アメリカ人との会話を弾ませたけりゃ、大リーグの状況くらい知らないとね」ペーダ先生のことばに触発されて、英字紙を購読し始めた。確かに、試合結果は毎日掲載されている。でも、勝利投手名が載っている訳でもないし、ホームランの有無が分かる訳でもない。チームの選手名や打撃成績など全く不明。あっさりしたもので、結果が掲載されているだけだ。70年代のこととて、朝日、毎日、読売などの大新聞でさえ、日本のプロ野球の記事を詳しく載せてはいない。人気のないチームなど、数行で片づけられることも多々あった。現在は、セ・パ両リーグとも当時のスポーツ紙並みの扱いである。更に大リーグの結果も掲載されている。そんな訳で、英字紙の購読は暫くして止めてしまったが、副産物として得たものもあった。記事の読み方である。例えば、活字数を少なくするためか、見かけない短い語が使われている。“prohibit”(禁止する)の代わりに“ban”、“arrest”(逮捕する)には“nab”、“command”(命令する)は“bid”という具合だ。また、活字の現在形は、過去の意味。過去分詞は、受動態。to+原形は、未来の意味。現在分詞は、進行中の意味。まとめて言うと、be動詞は略されるということだ。ニュースの捉え方も違ったのだろうが、当時はそんなことは分からなかった。「ノーベル賞日本人3氏」2008年10/8朝日新聞の見出しだ。一方、ヘラルド朝日は、“Japanese duo,American win Nobel in physics”の見出し。“duo”は“couple”と同じで、「2人組」。南部博士はアメリカ国籍故、米国人扱いされている。ノーベル財団に至っては、化学賞の下村博士も米国人扱いだったとか。米国に住んでいるのだから当然だろう。この件に関しては、英字紙の方が客観的な感じがする。



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『試験村(シケンムラ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:「アイーン」