まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda 先生(58)

“Japanese­-style toilets are for barbarians.”(和式トイレは、野蛮人用だ)ペーダ先生の感想である。ドイツのアウトバーンのトイレに、和式と似たタイプがあるという記事を読んだことがあったので、そこまでひどいのかなぁと考えさせられた。1972年当時、K西学院のトイレは「小」も「大」も完全に水洗化されていた。「大」には和式も洋式も両方備えられていたが、洋式の設置数は少なく、学生の利用頻度も少なめで空いていることが多かった。必要に迫られた場合、まちゃつは洋式を利用していた。11歳から自宅が洋式トイレだったからである。東京からは、「汚い」「待てない」「歩かない(半ば走っている)」と思われている大阪市民が、世界に誇れることが1つはある。東京23区、政令指定都市の中で、最初に下水道普及率100%を達成したのが大阪市だからである。ペーダ先生の故郷ボストンでは、1880年頃には水洗トイレが普及していたらしい。でも、下水処理場が完成するのは1980年代のことで、それまでは1人平均110グラムの固体と1〜2リットルの液体がそのまま海に投棄され、ボストン湾が全米一汚い湾の汚名を返上できないでいる頃があったという。21世紀の今、都道府県単位の下水道普及率を調べると、大阪府は91%。でも、高知30%、和歌山17%、徳島12%を見ると、涙ちょちょぎれる。話は変わるが、汲み取りに来る車両を和製英語バキュームカーと呼ぶが、英国では“honey truck”と呼ぶそうである。イギリス人のユーモア精神には、本当に恐れ入る。



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『靴見た太郎(クツミタタロウ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:大阪市出身、京大卒、タレント、俳優。