まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

蛙とび

今日は七夕。五色の短冊、書道の上達などについて書くべきだがパス。奈良県、吉野に出かけてみよう。日本仏教の一派に修験道がある。役行者(えんのぎょうじゃ)が祖。役行者葛城山に住み、修行を積み呪力を得ようとした人物で、金峰山大峰山を開いたという。その修験道をバカにした男が大鷲によって連れ去られ、断崖絶壁に取り残される。脱出するため、通りかかった山伏に頼んで蛙の姿に変えて貰うが、人間に戻れなくなる。修験道の本山、蔵王堂で悔い改めた後、僧によって人間の姿に戻されるという伝説が、吉野の金峰山寺(きんぷせんじ)に伝わる。今夜のテレビで映像付きのニュースになるかもね。大青蛙(着ぐるみ)を乗せた太鼓台が地元の青年たちによって担がれ、蔵王堂に入る。読経の後、蛙とびの作法が行われる。懺悔した蛙が、導師の授戒により人間の姿に戻るというもの。特に面白いとは思わないが、1000年以上続く行事というのが凄い。



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『この老婆、やかまし(コノロウバヤカマシ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:慣用句。他人のためにばかり忙しくて、自分のことをする暇がない。