まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

OCU理学部附属植物園

実際にここを歩いてみると、長居植物園がただの花壇に見えてくるから不思議である。施設内なのだが、大自然を満喫出来る雰囲気だ。実習に来た京大生が書いたのであろう、標本名の裏に名前と日時を書いたメモ用紙が挟んであるのを見つけた。「葛の花踏みしだかれて色あたらしこの山道を行きし人あり」的気分。ご愛敬。標高40mから120mを上り下りする。アップダウンが激しく、正直に言って道に迷いそう。昼なお暗い温帯密林だ。誇張ではない。訪問したのがウィークデイだったため、入園したのは、まちゃつ、妻のトフコさん、見知らぬ50がらみの女性の3人だけ。あまりの暗さと寂しさに、思わずトフコさんが口走る。「私、こんな所1人ではよう歩かん」と。まちゃつも同感。ヒマラヤスギ、クスノキメタセコイアなどの巨木には感動。シュロ園横は、超高級ホテルの分厚い絨毯並み。一歩歩く毎に体が沈み込むのが分かる。土、腐葉土、落ち葉の順に降り積もっているからだろう。花壇や水生植物の展示も良い。毎週水土なら、専門家が案内してくれる。午後1:30出発で1時間ほどだ。残念なのは、国内でここでしか見られない熱帯植物を集めた温室が撤去されたこと。経費削減のためだという。洗面が、bottonでちょっと怖いことも付け加えておこう。植物園の本来あるべき姿が経験できる数少ない施設である。
ところで、すぐ近くに関西S価を見つけたターイ。16年ぶりに訪問してくださったOHさんご夫妻、有り難うございました。



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『だます顔だ(ダマスカオダ)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:漫才師。