ご近所に軽トラで現れるのは、どちらのタイプの呼び声? 「石やーきイモー、焼きイモー」それとも「おイモー、おイモーだよー」。両方とも来るかもね。江戸時代も売り声が同じだったかどうかは、分からないが、江戸と上方(京都、大阪)とでは、商品も売り方もちょっと違っていたらしい。上方では、蒸しイモを巡り売り。今と同じだ。ところが、江戸では焼きイモにして店で販売したらしい。看板がおもしろい。「八里半」とあるのは、「九里(栗)に似ているが、少し劣る」の意。「十三里」とあるのは、「九里(栗)四里(より)旨い」の洒落だとか。焼きイモを購入した際、売り子の男性に夏は何を扱っているのかと尋ねてみたが、返事はなかった。残ねーん。
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『あごをかひてるのね(アゴヲカヒテルノネ)』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:慣用句。たやすいこと。「ねじる」とも。