まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

UNICEF(ユニセフ)

United Nations Children's Fund(国連児童基金)は、戦災国の児童の救済、健康改善を目的に創設された国連の専門機関。食品、衣服、薬品等を児童や妊婦に供給。敗戦国である日本にも、学校給食用に脱脂粉乳が大量に提供された。外にもあったのかもしれないが、すぐに思い出されるのがユニセフ・ミルクだ。まちゃつも恩恵を被った一人だから無関心ではいられない。2007年の支出の主な項目は、発展途上国の子どもの死亡率を下げる活動に50%、子どもの教育に20%、児童労働・ストリートチルドレンの保護に10%などとなっている。一方収入は、国・政府機関から58%、個人・企業など民間から29%、国連関連機関から8%である。広報に依れば毎月1000円の寄付で、下痢に因る脱水症状を柔らげる経口補水塩(ORS)が2051人分届けられるという。乳幼児の死亡原因の多くが、清潔な水を得られないことに因る脱水症状だ。寄付以外にも挨拶状に使えるカードを購入することで、支援に参加することが出来る。10年以上前になるが、まちゃつは日本ユニセフ協会関西支部(当時は日本に支部が2カ所しかなかったが、現在は東京以外に15カ所ある)にカードを買いに出かけた。説明通り歩くと、支部は地下鉄御堂筋線中津駅近くのマンションの1室にあった。8月の昼下がり、冷房もない部屋でボランティアが5,6人働いている。本当に頭が下がる思いがした。残念ながらまちゃつは、現在の大阪支部に行ったことはない。住所は、浪速区湊町1−4−1、OCATビル2階。執務時間は、火曜から土曜の午前11:00から午後4:00まで。ユニセフに対する国民1人当たりの寄付金額が、日本はドイツの20分の1以下というのは如何なものか。



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『掛布、久遠(カケフクオン)』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:都道府県名。