雨の中、メタセコイアの森に出かける。傘が必要だが、人が少なくてラッキーである。入園料は２００円。メタセコイア（和名アケボノスギ）は、針葉樹のくせに落葉する。葉は羽状で対生。生長がはやく３０ｍになるそうだ。１９３９年に三木茂博士により化石で発見され、１９４１年学会で発表された。その後１９４５年に、四川省で生育しているのが発見される。三木博士は、１９２５年京都帝大理学部卒。京都帝大理学部教授、大阪市立大学理学部教授を歴任。１９４９年、中国からメタセコイアの挿し木と種子とが国と皇室に寄贈され、全国に広まる。長居には大きいものはないが、幹は直径１．５ｍ程に生長するという。巨木をご覧になりたい方は、大阪市立大学理学部附属植物園にどうぞ。長居公園が整備され始めた頃は、西端から東端まで見渡せた。植えられているのは苗木ばかり、冬は季節風に砂埃が立ち、かんかん照りの夏の日に木陰は皆無であった。半世紀近くが経ち、今ではちょっとした森となっている。タヌキくらいは居そうな気配である。帰りに売店で、「ニラ」と「ハットリくん」の種子を購入。２６０円と２１０円。「ハットリくん」は、その名の通り、芽を出した大根菜を取って食べられる植物だそうな。共食いかなぁ！？
元K中野球部４番バッター、GTKさん。Happy birthday to you!
それでは、本日のシャッフルクイズ。
『法の返事、ノン（ホウノヘンジノン）』
今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント：全国統一ならず。
