まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda 先生(49)

「ことばには、霊妙な力(言霊)が宿っており、その力が働いてことば通りの事象がもたらされる」と万葉集の時代には信じられていた。否、現代日本でも信じられている節がある。例えば、結婚式のような目出度い席では、忌み言葉といって使用を控えねばならないことばというものがある。「別れる」「切れる」「死ぬ」「去る」「割れる」等である。ハリウッド映画を見ていると、結婚式のシーンにお目にかかることもある。英語には、言霊(ことだま)がいないからか、誓いのことばの中に「死」が出てくる。“I,Machatu,take thee Tofukosan to be my lawfully wedded wife,to have and to hold from this day forward,for better,for worse,for richer,for poorer,in sickness,in health,to love and to cherish till death do us part.”「私マチャツは、あなたトフコさんを法律上の正式な妻とし、今日この日より良い時も悪い時も、富める時も貧しい時も、病める時も健やかなる時も、死が2人を分かつまで共に過ごし、愛し慈しみます」のように。目出度い席であっても、必然の「死」を意識から遠ざけることなく客観化しているところには、少し羨ましさを感じないでもない。前置きが長くなったが、ペーダ先生から「生きている限り、不可避なものは何?」と問われたことがある。“inevitable”が「不可避の」「必然の」である。答えは、“Death and tax.”であった。「死と税金からは逃れることは出来ない」か。「あの世までお金を持っていくことは出来ないよ。ケチケチするな」“You can't take it there. Don't be stingy.”が思い起こされる。
NHさん、Happy birthday to you! 



それでは、本日のシャッフルクイズ。


『ドアーフ、当たるトヨ』


今度会ったら、答えを言ってね。
ヒント:会社名+車名。因みに「ドアーフ」は「小人」の意。