まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

さくら道

御母衣(みぼろ)湖畔に咲く荘川桜に感動。日本海と太平洋を結ぶR156を「さくら道」にしようと、2000本の桜の苗を植え続けた、国鉄バスの車掌がいた。佐藤良二(1929年8/3〜1977年1/25)である。白血病のため47歳の若さで亡くなる。病弱で欠勤がちの車掌の月給では、家計は火の車。自宅を民宿にするなど生活は楽ではなかったそうだ。ところが、佐藤は、家族や周囲の人の非難にも関わらず、月給の大半を桜を植え続けることに費やす。どうしてそんな無茶をやったのか。3人兄弟の末っ子良二は、3歳で母が亡くなったため男手一つで育てられ、17歳で国鉄バスの車掌に採用される。父親の口癖が「ボロを着て、社会に尽くせ」だった。良二は、父親の遺訓を地でいき歴史に名を残した訳だが、家族はたまらなかったことだろう。夫や父としての評価は、たぶん下。息子としては合格点。男としては一流。ひとりの人間としてはどうだったのだろう?



それでは、本日のシャッフルクイズ。
ヒント:支持率を挽回し、舌好調?


『うあ、そろうた(ウアソロウタ)』