まちゃつの徒然日記

まちゃつのブログです。はてなダイアリーから引っ越してきました。

恩師、Pehda先生(40)

4/9(木)付「天声人語」に依れば、我が国最古の映画フィルム(歌舞伎『紅葉狩』6分)が、東京国立近代美術館に収蔵されている、とある。このコラムを読んで、ペーダ先生の遺品が同美術館に寄贈されたとの雑誌の記事を思い出した。遺品が何なのか、まちゃつには分からない。でも、先生は写真が趣味だから、日本に関するものだけでも戦中・戦後のネガやフィルムを大量に残したはずだ。Nikonがお気に入りだった。また、大教大の過去の論文を見ると、1954年にPhilip Karl Pehda の署名で“Emily Dickinson”というタイトルの論文を米本土の雑誌に投稿しているから、書籍も入っているのかもしれない。Emily Dickinson(1830年〜1886年)はアメリカの女流詩人。
本国アメリカでもボストングローブ紙が、1994年にペーダ先生の死亡記事を掲載している。「日本占領後、初の米国人大学教授」「日本におけるアメリカ文学研究家」「心臓発作のため、西宮の自宅で亡くなる」
生前、ペーダ先生は、ご自分のことをnobody(取るに足らぬ人)と呼んでいらした。けれど、大声で叫んであげたい。「先生は、somebody(大物、重要人物)ですよーっ」と。



それでは、本日のシャッフルクイズ。
ヒント:人名。韓国語を勉強している。


『鴫鳴く強さ(シギナクツヨサ)』


今度会ったら、答えを言ってね。