「鳴くよウグイス、平安京」小学生の頃覚えたターイ。７９４年、桓武天皇が長岡京から京都に遷都して１２１５年経つ。長岡京は、７８４年に桓武天皇の最初の都として造営されている。平城京から移ってたったの１０年で更に御所を新築することになったのは、責任者の藤原種継が暗殺されたりしたためらしい。
今日は、平安遷都ゆかりの人物、和気清麻呂（わけのきよまろ）生誕の地へ出発。目的地は、岡山県和気郡和気町藤野。山陽自動車道和気ＩＣから１０分、集落の中は道幅が狭いので、運転注意。無料駐車場がある。宇佐八幡宮の神託と称して、天皇になろうとした弓削道鏡の野望を阻止し、平安京遷都を提言した清麻呂の巨大な像（東京美術学校教授、朝倉文夫制作で４．６ｍ）がある。拝殿前を「狛犬」ではなく「狛いのしし」が守護している。和気清麻呂が宇佐八幡宮に参詣する途中、三百頭の猪が現れ道中を警護したことに由来するという。まちゃつが参拝したのはお盆休みだ。カンカン照り、セミ時雨、訪れる人は皆無。暑いから当たり前。戌の日は安産祈願の参拝客で賑わうし、隣接する公園に日本一の藤棚があり５，６月は見物客が多いそうだ。歴史資料館も併設されているから見てね。
それでは、本日のシャッフルクイズいきまーす。
ヒント：都道府県名。
『負けん顔や（マケンカオヤ）』
今度会ったら、答えを言ってね。
